卓球のミユータとチキータはどう違うの?それぞれの打ち方を徹底解説!

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現在、卓球界では多くの技術が開発されていて若い世代を中心に様々なテクニックが存在している。

最近では日本の張本智和がする「はりパンチ」や伊藤美誠がする「みまパンチ」など、〇〇パンチなどが、流行っているため今後は一般の方でも〇〇パンチと題して技術が出来ても面白い。

 




 

しかし、一人の選手が使い始めると中国を多くの海外の選手がコピーしはじめすぐに浸透する。

 

そして、また新しい技術が誕生すると世界の選手がコピーするという展開になっていき世界レベルがかなり上がってきている。

 

その中でも一際、異彩を放つ技がある。

日本女子代表の加藤美優が放つ技、その名も

「ミユータ 」だ。

この技術は加藤美優自身が開発し、世界大会でもよく使われている技で世界的にはあまりまだ浸透はしていない。

 

そのため、加藤の独壇場のテクニックとなっているのだ。

今回はその「ミユータ 」と現在流行っている「チキータ」の違いを説明しよう。

 

加藤美優が使う「ミユータ 」とは?

バック面でボールの右側をこすり、左回転をかける。そうするとボールは相手の左側へ飛んでいく。(相手からするとボールは右側へ逃げていく)

 

「チキータ」とは?

バック面でボールの左側をこすり、右回転をかける。そうするとボールは相手の右側へ飛んていく。(相手からすると左側へボールが飛んでくる。右手の選手はボールが食い込んでくるように感じるのだ。)

この2種類の違いがあり、世界レベルの選手は男女問わずチキータを多用する。

 

なぜ、チキータを多用するのか、、、

理由はわからないが、ミユータは主にダブルスで多用されているかもしれない。

シングルの場合、ミユータをするにあたって周りこむ必要があるためある程度ボールを予測するスキルがいる。

 

 




 

なので、サーブを打つコースが限定されているダブルスの方が、ミユータ はしやすいということだ。

 

もちろん、チキータも同じことが言えるがミユータは世界レベルでもあまり流行っていないので日本選手を筆頭にマスターしてほしい。

面白いことに女子選手に技術があって男子選手はミユータを使わない理由はあるのか?個人的に疑問に思うところではあるが、

張本智和をはじめ若い世代が活躍している日本。

 

来年の東京オリンピックまで約1年あまりとなり熾烈な代表争いが繰り広げられている。

男女共にハイレベルな戦いが続いていて選考基準としてシングルスは世界ランキング上位2名かシングルス出場。

残りの団体戦の一名は日本卓球協会の推薦により選抜されるがまだまだ誰が選ばれるかわからない。

 

オリンピックが終わるころには表彰台の一番上に日本選手が立っていることを願うばかりだ。

 

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