理学療法士の将来は不安!今後の需要がなくなる?他職種との年収も比較!

今回理学療法士向けに

将来性に関する記事を書いていきます

 

今後の

私は理学療法士として4年間

総合病院で働いていますが

 

今病院やクリニックなど

医療機関で働いている方

いつまで働けるとお考えでしょうか?

 

 

主に理学療法士が考えていることは

大体下記のことだと思います!

 

理学療法士が将来不安になること

体力仕事

理学療法士の仕事として

かなり体力がいることに

皆さん気づいているのではないでしょうか?

 

特にベッドから車椅子に移乗する時の

介助量が重い患者さんや

重度の麻痺の患者さんの歩行訓練など

セラピスト側の負担も大きいのは間違いない。

 

 

中には介助量が重く、

歩行訓練する前にコルセットを巻いている人も

いました。

そのスタッフに後で話を聞くと

「重い患者さんを担当することになって

腰が痛くなったんよね」

 

それを聞いた瞬間

何か今後の人生が不安になった気がしました。

中には日頃から体を鍛えいている人は

あまり影響がない人も

中にはいるかもしれません。

しかし、全員がそうとは限らないのです。

 

もちろん仕事なので任された仕事は

します。

あまりこのようなことを言うのは

よくないことはわかってますが

現実的な話

患者さんの人生と

私達のこれからの人生を考えると

私達の方の人生が長いと思います。

 

なので仕事で腰痛持ちになったり、

中には腰痛が悪化しヘルニアになったり

する人も中にはいると思います。

その痛みを持って今後生活していくのも

本人です。

 

 

このような点からPTとしての

今後の生活を考えている人も

いるかと思います。

 

 

 

 

年収が上がらない

理学療法士としてのかなり問題点が

これではないでしょうか?

年収が上がらないのです。

 

周りの友人らの仕事は

サラリーマンや建築関係

車関係、公務員など

様々。

中には理学療法士の学校を卒業するも、

病院勤務をやめて

公務員として働いている人も

実際います。

 

一日どれだけ働いても、

1ヶ月の給料は変動なし。

私たちの病院は1日の実施単位数は

20単位。

時々18、19単位の時もありますが

基本ベースは20単位です。

私たちの病院は運動器脳血管

患者さんがメインなので

1日の実施単位数による

売り上げを計算してみます!

現在の厚生労働省による、

診療報酬を調べてみると

運動器疾患(ⅰ)ー185点

運動器疾患(Ⅱ)ー170点

運動器疾患(Ⅲ)ー80点

 

 

脳血管疾患(ⅰ)ー245点

脳血管疾患(Ⅱ)ー200点

脳血管疾患(Ⅲ)ー100点

 

 

なので運動器だけで20単位算定しても、

1850円×20単位=37000円

月で換算すると、

37000円×21日(出勤日数)=777000円

稼いでいることになるのです。

ただこれは運動器だけの計算で

運動器10単位、脳血管10単位実施したとすると、

(運)1850×10単位=18500円

(脳)2450×10単位=24500円

合計で

18500+24500=43000円(一日)

一ヶ月換算で

43000円×21日=903000円(一ヶ月)

稼いでいることになります。

 

しかしこれに対して

一ヶ月のお給料が

20万円

なんと70万近くは

病院の利益になっているんですね、、、

私も初めて計算した時は

ほんと損してるというか

びっくりしました。

(計算して初めてわかることも

あるんですね、、、)

 

しかもいくら働いても

一定の金額。

18単位でも20単位でも

お金は変わらないのが現実です。

 

基本給が上がらない

一年働いて

基本給は上がるのは

2000円です

 

 

今の時代金額が上がるだけでも

嬉しいですが、

たったの2000円です。

ここだけの話ですが

先輩から聞いた話

昔から働いている先輩たちは

基本給の上がり方が

よかったそうで、

一年ごとに5000円上がっていたとか、、、

直接的には聞けないですが

本当だとすると、

もうこの時点で差が出てますよね笑

さらに長く働いている分、

基本給でもだいぶ差が

出ているのではないでしょうか?

 

 

ここで理学療法士の生涯年収を

掲載しておきます。

病院にもよりますが一般的に言われているのが

このグラフになります。

1番の年収が高い時が

50〜54歳の時の

561万円なんです。

 

こんなこと言っても仕方がないんですけど

やはり考えいてしまいます。

 

 

 

 

他の友人は上がっていくばかり

医療関係じゃない

他の友達は

サラリーマン、公務員

ディーラーなど様々な仕事がありますが、

 

そこで理学療法士と

他の職種の年収を比較してみました。

やはり1番高いのが公務員ですね。

正直グラフを作ってみて、

こんなに差があるなんて自分でも

改めてびっくりしました。

 

 

人間関係がだるい

 

 

この悩みを持っている方も

いらっしゃるのではないでしょうか?

 

昼休みやパソコンでの処理中に

忙しいのに話しかけてきたり、

仕事終わりに上司からの話。

先輩からの治療プログラムに関する

アドバイスなど。

日頃から患者さんに関する話や

よくするためにはどうしたらいいか?

と言うことについて

話したりします。

もちろん医療職なので患者さんに関する

話し合いは重要です。

しかし熱くなりすぎて

その後人間関係が複雑になってしまうケースも

あります。

周りの人たちもそれは気を使いますよね、、、

 

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毎日働く場所で気を使うのは

体力以上に疲れがきます。

これがだるいと感じる方もいると思います。

 

 

 

 

 

将来が不安

理学療法士として働く以上

患者さんの体を治すことに

やりがいを感じることは

とても大切です。

また患者さんと話せることで

とても楽しい時間を

過ごせていると思います。

 

しかし現在

PTは飽和状態に来ています

毎年国家試験に合格するPTの数は

約1万人と言われているので

年々増加傾向にあるのは間違い無いです。

 

 

その中で、年収が上がらないことに

治療技術に自信がなかったりすると

将来も不安になりますよね。

 

特に男性ならこの年収で家庭を養っていけるのか

一度は考えたことがある人も

いるでしょう。

 

 

 

病院で働いている20代の今について

現在PTとして4年間働いているのですが、

仕事も充実し

プライベートも楽しく過ごせています。

 

仕事もほぼ定時に終わり

そのまま予定がある時は遊びに行ったり

しています。

(今はコロナもあるので遊びに行けてないです笑)

何もない日は職場に残って、

勉強したりしています。

 

僕の個人的な理想ですが、

仕事ばかりの時間になるのも少し

きついし

仕事も充実して自分の時間も

取れる時間が理想の時間です。

 

 

ただ改めて今の仕事の事情を

並べてみると

たくさん不安要素が出てきました。

 

今後の医療界の動向も見つつ

様々な動きに瞬時に対応できるよう

常に準備をしていきたいと

思いました。

 

 

20代理学療法士のお金の使い方

現在理学療法士として働いている私は、

月収20万。

大学時代から一人暮らしをしているので

8年目になっている。

コロナが流行る前は

職場の飲み会や、洋服を買ったり

消費、浪費が多かった。

今はコロナ禍で仕事柄外出もしづらい状況なので

自宅で過ごすことが多い。

その中でお金を使う機会が減ってきた。

昔は自分のためにお金を使っていたが、

最近はいつもより多く貯金することが

できています。

また偶然職場の同期、

後輩が辞めるタイミングでも

あったのでプレゼントなどにお金を使いました。

その瞬間今までには感じたことない感覚が

芽生えて、

人に喜んでもらえたり、笑顔になってくれるのが

嬉しくなりました。

なので今の自粛期間だからこそ

見つけた感覚なので

今後コロナが落ち着いたとしても

この感性は常に持っておこうと思いました。

 

では今後も理学療法士として

働きつづけ

年収を上げるためにはどうした良いか?

 

今後の理学療法士の需要は?

現在日本全国の理学療法士の会員数は

約12万人いて、

毎年約10000人増えています。

 

引用画像:総務省

 

 

このグラフをみると2020年を皮切りに

高齢者が増加します。

それとは反対に15〜64歳の人口は

減少していきます。

よって高齢者が増えていくことから

理学療法士の需要は

ますます高まってくるでしょう。

しかし医科の診療報酬が理学療法士の

報酬を超えているため、

おそらく今後は給与に関して

減額されることが予測されます。

 

 

ちなみに今後10年で成長する職業TOP10に

4位にランクインしていました。

 

1位 アプリ開発者

2位 コンピューター・システム・アナリスト 

3位 ナース・プラクティショナー(特定看護師) 

4位 理学療法士 

5位 医療サービス・マネージャー 

6位 医師助手 

7位 歯科衛生士 

8位 市場調査アナリスト 

9位 パーソナル・ファイナンシャル・アドバイザー 

10位 言語聴覚士 

詳細を読む(引用元):https://www.pt-ot-st.net/index.php/topics/detail/753/3

 

 

理学療法士の需要はますます高まっていくが、

お金に関しては

あまり期待しない方がいいかもです。

今後は

理学療法士の仕事+他の仕事

収入を得るという

スタイルが増えていくかもしれませんね。

 

理学療法士として年収を上げるには?

PTとしてやりがいを持っていて

これからも働き続けたいと

思っている向けに

理学療法士として年収を上げるには、

主に2つ考えています。

役職者に昇格する

やはり1番シンプルな方法ではないでしょうか?

役職を持つと

それだけ職場内の役割、地位も上がるので

その分年収も違ってきます。

また職場内の意見を言うウェイトも

大きくなってくるし、

役職を持つことが1番の手取り早い方法すね。

しかし、役職者は主に40代以上が

持っていることが多く

20代、30代ではなかなか

昇格することが難しいと思っている方も

多くいらっしゃると思います。

 

そんな方は、思い切って別の病院に

転職したりするのもいいかもしれない

 

 

副業する

今全国的に見ても

全国の大手企業は

副業を進めている風潮があります。

ただ医療機関ではまだ

進めている場所は少ないと思います。

しかし、収入の柱として

持っていて損はないはずです。

 

副業を始める手段として、

主に出張整体、

ブログ

Youtubeなどありますね。

 

 

出張整体が病院にバレて

怒られるかも、、、と思う方は、

下記のブログ、YouTubeなど

チャレンジしてみてもいいかもしれません。

この手法なら顔バレせずに

誰でもできるやり方なので、

ぜひ検討してみてもいいかもです。

 

 

 

今までの記事を見てきて

逆に今後PTの分野だけでなく

他の職種にも興味が湧いてきた。

もしくは元々他の仕事も気になっていて

今後考えている方もいらっしゃるのかもしれない。

そんな方達のために、

転職の分野を準備しました。

 

PTとしてのスキルが活かせる職に転職する

やはり1番は今まできた仕事を活かせる職に

転職するのがベストではないでしょうか?

 

個人的にPTでは主に

患者さん、職場の人など幅広いかたと

話せるコミュニケーションツール、

人間関係における気遣い

体について不調が出ると直せる治療スキル

マニアックな思考、知識力

この4つが主に活かせると思っています。

 

あくまでもこれは個人的なPTとしての強みで

他にもたくさんあると思います。

ぜひ自分にしかない強みを考えて、

それを次の仕事に生かしてみてもいいかも

しれません。

 

 

思い切って別のジャンルの仕事に挑戦する

思い切って別の仕事にチャレンジするのもありだと思います。

この仕事の難しそうかもと思ったり、

向いてないのかな?と

思うときもあるかもしれません。

しかしいざやってみると意外と

向いているかも?と思ったり

楽しいと感じるかもです。

なので思い切って別の仕事にチャレンジするのも

ありです。

 

ぶっちゃけ他の仕事があわないと思ったら、

PTの仕事に戻るのも一つの手だと思います。

また違う仕事を経験して

PTとして働きがい、良さを

改めて実感する機会にもなると思います。

 

ただPTに再就職する場合は、

人間関係や、病院事情など

細かく調べて

就職することをお勧めします。

 

 

 

 

 

まとめ

今回病院勤務4年目の理学療法士が

今までの経験を元に

全て正直に話してきました。

 

この記事を見た方が今後PTとして

生きていく参考に少しでも

なればいいと思ってます。

 

 

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